貧困対策で高卒認定試験学習支援拠点県内増える

2018年2月21日ニュースで「県、子ども貧困対策で22年度までの数値目標」

保護者の帰宅が遅い子どもの居場所の確保にもつなげる。

これらの取り組みは、県社会福祉協議会のボランティアセンターに登録するボランティアが担い、計500人の登録を目指す。

外国人や高校中退者らの就労に向けては、日本語習得と高卒認定試験の合格を目指す学習支援拠点を県内全域の9か所まで増やす。

参考[読売新聞]

今回のニュースを見ても、このような動きから社会にでて次のステップにつなげていくような動きを世間自体から感じます。

高卒認定資格を迷っている方・あきらめている方は少なからず存在します。

そんな方たちも役所や高卒試験対策を扱っている会社・周りに相談して あきらめず、活用できるものは活用するべきです。

上記のような制度は将来のために、ぜひ利用していくのも一つだと思います。

上記の支援制度以外にも高卒認定試験を支援する制度は存在します。
まだまだ知らない方々が多いですが、ぜひ活用していただきたい就業支援制度を紹介します。

ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業

「自立支援教育訓練給付金」は有名な制度ですので、知っている方も多いでしょう。

この制度は、ひとり親家庭の父母が経済的自立に効果的な資格を取得するために生活負担軽減のために支給される制度になります。

この制度とよく間違われるのが[ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業]です。

シングルマザーの方対象に高卒認定試験に合格するために通信教育などで、受けた費用が戻るというものです。
より良い条件での就職や転職に向けた可能性を広げ正規雇用を中心とした職業に繋げていくための制度です。

実際この制度の支援を知っている方は、受講生と話すと毎年徐々に増えてきていると感じます。

中には自分自身が役所で調べ、制度を活用されている方も、少なくはないと思います

こう言ったことから、全国的に色んな支援制度を強化してきているでしょう。

ただ私が一番感じたことは、毎回県・市の方とお話しする中で自立支援と間違えておられる方が多くおられるのだなと感じました。

やはりまだ全国すべてが、対象にはなっていないのが現状だと思いました。

ただ、H28年4月に、子供も対象に給付金が適用されるという記事を見て、世間に少しづつ認知度が高まってきているのだと実感しました。

もし、対象にあてはまる方であれば受けられる支援を利用していくのも1つだと思います。