高認英語の過去問と勉強法 レベルや範囲 変化と傾向

平成30年度第1回、第2回に見られる変化と対策

平成30年度は平成29年度と比較すると若干、難易度が下がっているように見受けられます。

なかでも大問6の長文の難易度が下がっており、また、英文の量が少しですが減少しております。

長文問題は合格点を狙うために重要なパートではありませんが、基本的に1ページ分の文章を読むことになると想定しておきましょう。

単語・文法に関しては、基本なことを確実にするだけで合格できるでしょう。過去問で使われている単語と文法問題は理解できるようにしておきましょう。

特に、出題頻度の高い重要単語・フレーズを覚えることが大切です。

例年と比較した平成30年度第1回、第2回の出題傾向

基本的に出題傾向は例年と変わりありません。

平成30年度第2回の大問5の適語選択においては例年にはなく、一つの単語だけでなく、二つの単語から成るフレーズが選択肢として置かれている問題が出題されています。

平成30年度ではネット社会が本格化する時代に伴い、簡単なパソコンやインターネット、イーメールに関する用語が出題されています。確認しておきましょう。

平成29年度までと同様、日常生活で目にする英単語がヒントとなる問題も多いです。

単語や文法を机の上で覚えることはもちろん重要ですが、街中には外国人観光客で賑わっている現代ですので、駅やお店などで使われている英単語を意識して見ることを習慣にするのは良いと思います。

また、観光旅行用のCD付き入門英語学習教材を書店や図書館で入手して聞いてみると、海外旅行をイメージしながら基本的なフレーズに慣れることができるので、そういった学習方法もおすすめです。

インターネットで無料で聞くことができる英語音声を利用するのも良いでしょう。

こういった小さな積み重ねから自然に英語に馴染む事も合格点獲得への一助となるでしょう。

例年出題されていたが減少した項目

大問5の適語選択においては平成29年度と比較して、接続詞を問われる問題が減少しています。

とはいえ、問題構成、語句・表現のレベルともに変化はなく、安定した難易度の試験であると言えます。

高認英語で40点を目指すために捨てる項目と重要な項目

40点でしたら比較的簡単に点が取れる前半を確実に、といったところでしょうか。

とはいえ要求される語彙や表現のレベルとしてはどこの大問も同程度のレベルなのでやはり、語彙や表現などの基礎はないとだめです。

削るとしたらやはり慣れが必要な長文でしょうか。

高認は英語が苦手な人が多いですが、苦手な人が楽しくなる方法はありますか?

英語の音にひたる事ですね。歌などを聞いてなれる事。簡単な英語なら口から出るようにね。後は1人では中々難しいので仲間とやるとかチェックしてくれる人を持つことは大事ですね。

1人で勉強をやっていくために馴染む方法ありますか?

本を持ち歩くのではなく、1ページ破って持ち歩く。それをポケットに入れ隙間の時間で覚える。机の上だけでは勉強はできません。隙間隙間にそういった事を入れていくことが大事ですね。

机の上だけで勉強できないのはなぜですか?

社会に出ると学生時代のように中々時間を作れませんよね。どんな些細な瞬間でも良いので時間をどう拾っていくかが大事です。

歌などは英語に馴染みやすいですか?

私が英語を好きになったきっかけは昔の英語の歌手を聞いて興味がわいてきました。

とりあえず映画でも歌でも好きなものを見つけることは大事ですね。それで自分の好きな歌の歌詞をしっかり覚える事です。

歌詞=英語の意味を覚えるという事ですか?

英語だけで受け止める事は大事です。英語を勉強する過程で日本語の意味に転換する必要はありません。英語の世界観を覚える。そこが大事ですね。

後は1週間単位でセリフを覚える。これは非常に良かったですね。その覚えたセリフを周りの誰でも良いので聞いてもらう事も大事です。

発話する事の意味とは何ですか?

紙の上だけで勉強する事はダメですね。とりあえず口に出してみる。口に出すことで覚えも早まります。

過去問で勉強してみる