健太君、高卒認定を合格するには過去問を理解する事は必須です
少し疑問があるんだけど過去問だけしておくと合格出来るの?
過去問と同じ問題とか出るの?
同じ問題じゃなくておおよそ同じ範囲から出るんだよ
過去問だけか~
う~ん、答えにくい質問だね。健太君の勉強のレベルがどのへんにあるかで大きく違ってくるよ
高校数Ⅰや英語が全く問題ないのであれば過去問だけでも大丈夫かな
でも、中学の基礎や高校生あたりが怪しいとなると…
少し過去問だけでは難しいかもしれないね
そっか。
文部科学省に問題が掲載されているので1度解いてみればいいじゃないかな
過去問題は高卒認定試験を合格するうえで非常に重要なアイテムです。
平成26年で科目変更があったり数学や生物でも出題範囲が多少の変化がありましたが、それでも過去問は必須です。ここでは高卒認定試験対策協会の過去問題集の特徴をお伝えします。
高卒認定対策協会過去問題集の3つの特徴
①なぜ分かりやすいか(どんな工夫をしているのか)
「過去問がまったく解けない」
「問題を見た途端にやる気が失せた」
という人も多いようです。
そこで、高卒認定対策協会では「わかりやすい過去問集」を製作しました。
まず、わかりやすい過去問集にするため、答えに対する「解説」にこだわりました。
たとえば、文部科学省が掲載している過去問は、解答を見ることはできますが、それだけです。なぜそういう答えになったのか、という「解説」は書かれていません。これでは、間違った理由も、問題の解き方もわかりません。
参考書はある程度分かっている事が前提
これではすこし不親切だなと考えたのです。
誤解のないようにいいますが、参考書の解説内容が間違っているということでは決してありません。ただ、学力のレベルは個人で違うということです。
どんなによい解説でも読んで理解できなければ意味がありません。
ですから、解説の作成には「これでわかるはず」という製作側の勝手な判断は徹底的に排除し、議論を重ねました。
さらにわかりやすくするためにテキストを活用することを考えました。高卒認定対策協会のテキストは「0歳児でもわかる」をモットーに作られました。解説の内容を読めば、テキストへきちんとリードしてくれます。そこを読んだら簡単に解けますよ、というところまで導かれている解説なのです。
これでわかるはずという思いは捨て、解説そのものがわかりやすく書かれている
解説を読むと、テキストへ導いてくれるので解き方や考え方がわかるようになる
こうした工夫をすることで、わかりやすい過去問集を製作する事が出来ました。解説は3人の監修がチェック
【ここ注目!!】
元になる解説原稿を執筆する人
内容に誤りがないかチェックする人
監修する人
「これでわかるはず」という判断に偏らないように、複数の講師が議論を重ねて製作しています。たとえば、ある問題の解説を詳しく書こうとした時、
「細かく書きすぎて読みにくくならないか」と考えたり、
ある問題の重要度を書こうとした時、
「それは出題回数が多いから重要なの?点数を取りやすいから重要なの?」
と議論したり、すべての解説が専門家の分析と、話し合いによって丁寧に構成されています。
何年分が用意されているか
しかし、実際に試験勉強で5年間分の過去問を解くとなると、高卒認定試験は年に2回実施されますから、2×5で10回分もの量の過去問を解かなければなりません。
これはあくまで1科目の話ですから、8科目受験する場合は10×8で80回分ということですね。ちょっとこれは気が遠くなりそうですね。これをさらに自力で分析しながらやるとなると、まず不可能ではないでしょうか。
そこで、高卒認定対策協会では、傾向を把握しながら学習に取り組めるということも考慮したうえで、3年間分(計6回目)の過去問を用意しています。 もちろん、きちんと分析された解説がついていますから、その面でも安心です。
何人の講師が関わってどれくらいの時間をかけて作られたか
そのなかで、
どの範囲まで解説するのか
この部分は本当に必要なのか
といったような話し合いや会議が頻繁に行われました。個別での打ち合わせには、特に時間をかけました。製作期間は、およそ1年。予備校講師や塾講師、大学教授、京都大学の現役大学生など、製作に関わった人数は48人。多くの人数と時間を費やし、わかりやすい過去問集が作られました。
まとめ
よりわかりやすいように
より合格しやすいように
ベストなかたちはなんなのか?そう考え、製作してきました。「苦手だけど、これだったら頑張ってみようかな」と思ってもらえるような、勉強ぎらいな人の指針となるような過去問題集ができたのではないかと考えています。
追伸
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どうだった、熱い思いが伝わったかな
それくらいパワーを込めて作ったんだ!!
うん、うざいくらい熱かったよ(笑)
山田 花子 20歳
ある事情があり、高校を受験せず中卒のまま派遣に登録。今は工場で勤めている。
看護の専門学校に行き看護師になるのが夢。趣味はマン喫に行くこと。
好きな言葉:根性
山崎 太郎 22歳
中学から不登校気味だった。高校で再起をはかろうと工業高校に入学するもまた不登校になり2年で中退。同じ年の人が就職や結婚が増えてきて自分もそろそろ正社員になろうと思い仕事を探している。学力は中学数学は全く分からない(汗)趣味はプレステ
好きな言葉:どうにかなる
川崎 健太 16歳
この中では1番若い。全日制に在籍(休学中)。高卒認定の事を友達から聞き大学や専門学校に行ける事を考えると高校に行くより18歳まで自分の好きな事をやっておきたいと思い休学している。趣味はスマホ。
好きな言葉:スマホは命より大事