高卒認定試験の難易度と合格点と合格率 英語、生物、数学他

合格点って科目によって違うの?

どの科目も大体40~45点以上を目指すテストになります。基礎的な内容のため数学だけが合格しにくい、国語だけが難しいということはありません。

高卒認定試験の合格点数だけ聞くと簡単に思ってしまいそうですが、やはり受験対策は必要です。

いくら40~45点以上を目安としていても個人によって得意科目と苦手科目があります。

実際に高卒認定試験を受けている方でも得意科目だけ受かって苦手科目は落としてしまったという方も少なくはありません。

ポイントは苦手科目をどうするかです。高卒認定試験の合格点が40点~でも合格率は35%前後だという事から考えると得意科目を対策するよりも苦手科目をどう合格させるかが重要になります。

高卒認定試験は科目や年度によって難易度や合格点、合格率は違う?

高卒認定試験の毎年の合格率はおよそ受験者全体の30%~40%の方が全科目合格しています。

1部科目合格(全科目合格とは違い受験した科目の中の1部が合格)は例年合格率は80%程度です。高卒認定試験で見るべき合格率は全科目合格です。

以下は高卒認定試験が開始された合格率と合格数の推移です。

年度
平成
出願者
15 15,05011,80926,859
16 13,81911,14124,960
17 14,52912,10226,631
18 15,90313,71629,619
19 17,17214,62431,796
20 17,88315,38133,264
21 18,21215,24933,461
22 17,21214,69031,902
23 16,05713,70629,763
24 15,14713,29828,445
25 14,74412,98627,730
26 14,23712,66326,900
27 13,66712,59326,260
28 13,31012,22525,535
年度
平成
受験者
15 13,49210,75824,250
16 12,34910,10822,457
17 12,98710,79723,784
18 14,02912,18726,216
19 15,28013,03728,317
20 15,94613,83029,776
21 16,24413,72329,967
22 15,25713,14228,399
23 14,20412,20626,410
24 13,38111,82025,201
25 12,93811,52524,463
26 12,49611,24723,743
27 11,99211,17823,170
28 11,70910,83022,539
年度
平成
高卒認定合格者
15 5,5953,639,233
16 5,3483,6378,985
17 4,9303,7428,672
18 5,8044,39710,201
19 6,2684,60410,872
20 6,2094,84311,052
21 6,1404,57210,712
22 6,4464,99111,437
23 5,4384,2219,659
24 4,754 3,8158,569
25 4,8053,6648,469
26 5,0254,1639,188
27 5,1544,3929,546
28 4,9524,0769,028
年度
平成
一部科目合格者
15 6,4895,83212,321
16 5,9795,52811,507
17 6,7506,02012,770
18 6,7426,39413,136
19 7,3036,83914,142
20 7,7907,16614,956
21 8,5417,71416,255
22 7,3936,78314,176
23 6,9326,29013,222
24 6,6026,17712,779
25 6,3426,08812,430
26 6,1925,85212,044
27 5,7255,66711,392
28 5,5015,48510,986

※出典 「文部科学省

ご覧になれば分かると思いますが、高卒認定試験の合格率の推移を考えれば難易度は一定している事が分かります。

合格点は文部科学省より公表はされていませんが、合格している受験者の話から総合すれば合格点も40点前後です。

世界史、日本史、地理ABの難易度

高卒認定の試験科目にAとBがあるということが知らなかったという人もいるでしょう。

まず高卒認定試験でAとBがある科目は社会科系の科目です。

  • 世界史
  • 日本史
  • 地理

上記科目A,Bで違うのは勉強する範囲です。

  • 出題範囲が狭いのはA
  • 出題範囲が広いのがB
  • 学校での単位数もAは2単位、Bは4単位

です。そこで思う事ですね。

「範囲の狭いAを取ればいいのではないか?」

Aを選んだ人が良い人Bを選んだ方が良い人

A,Bはただ出題範囲が広いだけではありません。Aの世界史を選んだ方が良い人もいればBを選んだ方が良い人がいます。理由は

  • 高卒認定試験合格だけを視野に入れている人はA
  • 大学へ進学を考えている人はB

大学受験科目に世界史などがある場合はBを選択すべきでしょう。自分の状況と照らし合わせて高卒認定試験科目ABは選択しましょう。

日本史、世界史、地理AB出題範囲の違い

日本史

Aでは基本的に出題範囲は江戸や明治など近代についての出題が多いです。江戸の時代のペリー来航から第二次世界大戦後の高度経済成長までが主な範囲となっています。

Bでは原始など本当に人類の始まりについてなど歴史の初めから近代まで出題されますので全ての時代が対象となりまんべんなく出題されます。

世界史

Aではアジア圏の話が出てきますが文明については中国の歴史、戦争・革命などがよく出ます。ヨーロッパ圏では有名どころでは世界大戦等が重要です。

Bでは日本史と同じでやはり古代等の古い時代からの出題になります。やはり出題内容はあまり変わりませんのでアジア、ヨーロッパの話が多く、問題文で問われているところで写真を見て答える問題も多いです。

地理

Aでは基本的に図の読み取りから答えを導き出すものが多くみられます。基礎知識として世界、日本の地形や時差の計算、特産物などを知っていると回答に役立つことが多いです。

まとめ

もう1度まとめると高卒認定試験の難易度や合格点は

  • 毎年、合格点や合格率はほとんど同じ
  • 難易度は中学2年生~高校1,2年生
  • 選択科目(世界史、日本史、地理)ABは自分の状況で選ぶ

これらを覚えておくとあなたが高卒認定試験合格を目指す上で参考になるはずです。

どう高卒認定試験の難易度や合格点の事、理解出来た?

うん、わかったよ!
ちゃんとしないと適当には難しいってことだよね

そうだね
色んな人が簡単とか難しいっていうのはその人のレベルで言っているから自分にあてはめられないのが本当だね

そうだね
僕のレベルだと合格できるかな~?

それは無理だね

えっ・・・

嘘だよ(笑)